私たちの取組み

子どもたちに、世界との出会いと自己表現の機会を
仲間と一つのものを共に作り上げる機会を

次世代を取り巻く社会環境

生きづらさ

多くの国際比較調査で自己肯定感の低い日本の子どもたち。メディア・SNSなどを通じて見ている大人や社会の姿から、将来に希望を持てない、仕事にポジティブな意味を見出せない子どもたちが増加。大人もまた、長引く不況やコロナの影響で生きづらさを抱えている。

体験機会の減少

コロナ禍以前から学校は詰め込み型の知識教育からの脱却が求められてきました。さらにコロナ禍となり学校閉鎖、体育祭、文化祭、修学旅行など各種行事の中止、部活動の活動自粛、デジタルの導入などで、子どもたちの孤立化が進み、不登校の増加や生徒のメンタルヘルスの悪化など課題と問題が噴出。

Approach
私たちのアプローチ

表現教育 キャリア教育

世界の国々と比較して、自己肯定感も、将来への期待値も低い日本の子どもたち。彼らに自分を表現し、一つのものを仲間と共に作り上げる機会を提供する中で自信を与え、未来への一歩を踏み出す楽しさを伝えていきます。

ダイバーシティ&インクルージョンの
「体験」づくり

  • ・子どもたちに自信を与える
    (ありのままの自分でいい)
  • ・人との違いを受け入れる(他人を認める)

やってみよう、とTRYできる
新しい「場」づくり

  • ・挑戦して失敗して
  • ・一人じゃなく、仲間と共に学び、成長する
  • ・大人が本気で全力で取り組む

Network
様々な立場の人たちが関わって
活動を創り上げます

  • 地域ボランティア

    会場の折衝・運営、広報活動、ホストファミリーなど、全国に2000人以上の方が、多様な関わり方でプログラムをサポート。

  • ホストファミリー

    全国各地を回る海外NPOのメンバーを”お客様”としてではなく”ご家族”の一員として受け入れていただけるご家族。

  • 学生ボランティア

    子どもたちに寄り添い、大人との架け橋の役目を果たす学生ボランティアは、じぶん未来クラブのプログラムにはなくてはならない存在。

  • 同窓生

    じぶん未来クラブの次世代教育プログラムに参加した経験のある卒業生たちが同窓生として、様々な形で活動を支援。

仲間と共に社会課題を解決し、
自らの人生を切り拓いていける
次世代を育てる

  • 学校・教育関係者

    子どもの健全育成、国際交流、学術・文化・芸術、社会教育の観点から様々な価値観をもつ人とふれあい、体験を通じてたくさんのことを学ぶ場を提供。

  • 行政・自治体

    「生きる力 学びの、その先へ」 学校で学んだことが、明日、そして将来につながるように、子どもの学びの進化を実現するために子どもの未来を支える団体と協力。

  • 支援企業

    次世代リーダー育成やCSR活動のために教育・研修プログラムの企画・開発・運営を、タイアップや協賛など様々な形でコラボレーション。

  • 米国NPO

    表現教育を専門として行う米国NPOと連携し、互いの個性を尊重し、可能性を発掘するプログラムの開発・運営を行う。

Sustainable Development Goals

じぶん未来クラブの活動は、国連で採択された「持続可能な開発目標 (Sustainable Development Goals:SDGs)」の達成を追求し、「質の高い教育をみんなに」「働きがい」「不平等を無くす」ことに取り組んでいます。
次世代の人たちの学びやキャリア、そして人生をより良いものにしていくことを目標とし、私たちが持つ知識・スキル・経験を活用して、さまざまなプログラムの企画・運営を行っています。
じぶん未来クラブメンバー、ボランティア、同窓生、学校、行政その他幅広いネットワークを動員し、私たちが持つ知識・スキル・経験を結集して社会の最も困難な課題に取り組むことを目指し、個人や組織における次世代の未来に直接的に、また間接的にポジティブな影響をもたらすことを目的にしています。

自らのチカラで自分の殻を破り、「やってみよう」と未来へ踏み出せる教育プログラムを
日本、そしてアジアで展開しています